この記事で紹介するルーターの一覧
1万円以下のルーター
BUFFALO
エレコム
NEC
- 該当なし
TP-Link
1万円以上のルーター
1万円以上のルーターと1万円以下のルーターの違い
- データー処理が早いため高速
- 電波が広く行き渡る
- 追加機能が多い
違い 1
データー処理が早いため高速
1万円以上のルーター高性能なCPUやメモリを搭載しているため、複数のデバイスを同時に接続した場合でも、処理がスムーズです。オンラインゲーム、4K動画の視聴など、データを大量にやり取りする際も遅延が少なく、通信速度が安定します。
一方、1万円以下のルーターは、CPUやメモリの性能が抑えられているため、複数のデバイスを同時に接続するような負荷の高い処理では速度が低下しやすいです。
違い 2
電波が広く行き渡る
1万円以上のルーターは、複数の高性能アンテナやビームフォーミング技術を採用し、電波を遠くまで安定して届けることができます。複数階や広い面積の家、大きな障害物があっても安定した通信が確保されます。
1万円以下のルーターではアンテナ数や性能が限られているため、広い範囲で安定した通信が難しくなることがあります。最近では1万円以下のメッシュWi-Fiが販売されています。将来を見据えて親機を購入し、必要があれば子機を追加する方法もあります。
違い 3
追加機能が多い
1万円以上のルーターには、用途に応じた以下のような追加機能が備わっています。
- トライバンド機能
- デバイスごとに異なる帯域を割り当て、ネットワークの混雑を回避する。
- ゲーミングモード
- ゲーム時に通信帯域を優先的に割り当て、遅延を最小限に抑える。
- VPN対応
- 自宅から会社のネット環境が使えたり、国内外のあらゆる場所でコンテンツを利用できる。
1万円以下のルーターでは、これらの高度な機能やカスタマイズの自由度は少なく、基本的な機能にとどまることが多いです。
【メーカー別】マネーフォワード光におすすめのルーター
マネーフォワード光の「v6プラス」対応回線を最大限に活用するためには、IPv6/IPoE対応ルーターが必要です。この要件に基づき、おすすめのルーターをメーカー別に紹介します。
- BUFFALO
- エレコム
- NEC
- TP-Link
BUFFALOでおすすめのルーター5選
適用範囲 | ||
---|---|---|
モデル | 戸建 | 集合住宅 |
WSR-1800AX4P | 2階建 | 3LDK |
WSR-3000AX4P | 3階建 | 4LDK |
WSR-5400AX6P | ||
WXR-18000BE10P | ||
WXR-6000AX12P |
BUFFALOのルーターは初心者向けのエントリーモデルから、上級者向けの高性能モデルまで幅広いラインナップを展開しています。設定の簡単さ、最新技術への対応力、コストパフォーマンスが高く評価されており、家庭やオフィスで最も多く使われているルーターです。
WSR-1800AX4Pのおすすめポイント
- 少人数世帯で使用する家庭
- 基本的なネット利用をする方(動画視聴やリモートワークなど)
- 手頃な価格でWi-Fi 6を使いたい方
- 広範囲をカバーする高性能アンテナ
-
5GHz帯と2.4GHz帯それぞれに2本ずつ、合計4本のハイパワーアンテナを内蔵しています。この設計により、電波の死角をなくし、2階建ての家でも1階から2階まで安定した通信が可能になります。
- メッシュWi-Fi対応
-
「Wi-Fi EasyMesh」に対応しており、複数のルーターを連携させて家中どこでも電波が届くようにできます。鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物でも、有線接続でメッシュネットワークを構築できるため、電波の届きにくい環境でもラグや切断が発生しません。
- 便利な自動最適化機能
-
「バンドステアリングLite」機能を搭載しており、Wi-Fi子機との電波強度を判断して2.4GHz帯と5GHz帯の帯域切替を自動で行います。また、ビームフォーミング技術により、端末の位置を自動判別して最適な電波で通信を行い、転送速度や安定性の向上が期待できます。
WSR-3000AX4Pのおすすめポイント
- 7〜10人の家庭や環境で使用する方
- スマートホーム機器を利用している家庭
- オンラインゲームや4Kの動画を楽しみたい方
- 広範囲をカバーする高性能アンテナ
-
5GHz帯に3本のアンテナを搭載しており、遠距離のスマホ通信をより高速・安定化しています。3階建ての家や4LDKのマンションでも安定した通信が可能です。
- メッシュWi-Fi対応
-
「Wi-Fi EasyMesh」に対応しており、複数のルーターを連携させ、家全体にWi-Fi電波を満遍なく行き渡るようにします。
特筆すべきは、無線接続だけでなく有線接続でもメッシュネットワークを構築できる点です。鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物でも効果的にメッシュネットワークを利用できます。
- 便利な機能が満載
-
- バンドステアリングLite:Wi-Fi子機との電波強度を判断して2.4GHz帯と5GHz帯の帯域切替を自動で行う機能
- ビームフォーミング:端末の位置を自動判別して最適な電波で通信を行う
WSR-5400AX6Pのおすすめポイント
- 大規模な家庭向け(3階建て、広い集合住宅)
- ゲームや4K動画を快適に楽しみたい方
- 複数デバイスを同時に利用する家庭
- Wi-Fi 6 (11ax) 対応の高速通信
-
最新のWi-Fi 6規格に対応しており、従来のWi-Fi 5 (11ac) 規格と比べて高速な通信が可能です。5GHz帯では理論値で最大4803Mbpsの速度だから、4Kの動画視聴やオンラインゲームなども快適に楽しめます。
- 広範囲をカバーする高性能アンテナ
-
5GHz帯に4本、2.4GHz帯に2本のハイパワーアンテナを内蔵しています。このアンテナは広い家でも安定した通信が可能で、どの部屋にいても電波が届きます。
- 便利な機能が満載
-
- Wi-Fi EasyMesh:手軽にメッシュネットワークを構築できる
- バンドステアリングLite:通信の混雑状況に応じて最適な周波数帯に自動で接続を振り分ける
- Target Wake Time:スマートフォンなどの端末のバッテリー消費を抑える
WXR-6000AX12Pのおすすめポイント
- 大規模な家族やオフィス向け
- 多数のIoTデバイスを使用する家庭
- 将来的に安定した高速通信が必要な人
- 高性能な外付けアンテナ設計
-
独自の8×8外付け「デュアルスタックダイポールアンテナ」を搭載しています。このアンテナ設計により、80MHz/160MHzそれぞれのパフォーマンスを最大化し、電波の飛ぶ方向を部屋の間取りに合わせて調整できます。
- 最新のWi-Fi 6規格に対応
-
Wi-Fi 6(11ax)に対応した高性能モデルで、従来のWi-Fi 5(11ac)規格の同社最上位機種と比べて約2.7倍の高速通信が可能です。快適なインターネット環境を構築できます。。
- 安定した通信を実現する「MU-MIMO」機能
-
MU-MIMO機能は複数端末の同時通信が可能で、速度低下を抑えられます。また、「バンドステアリング」機能で通信の混雑状況に応じて最適なバンドへ自動で誘導します。
さらに、干渉波自動回避機能により、他の電子機器からのノイズを検知して自動でチャンネルを変更し、安定した通信を維持します。
WXR-18000BE10Pのおすすめポイント
- 大規模な家庭やオフィス向け
- 多数のIoTデバイスを使用する家庭
- 超高速通信を必要とする方(8K動画ストリーミングなど)
- 最新のWi-Fi 7規格対応
-
Wi-Fi 7 (IEEE 802.11be) 規格に対応した高性能モデルです。理論値で合計約18,000Mbpsの通信速度。従来のWi-Fi 6/6E規格と比較して大幅に高速化されています。
4K・8K映像のストリーミングやeスポーツなど、高速通信を必要とするコンテンツをより快適に楽しむことができます。(マネーフォワード光でも使用可能)
- 高性能な外付けアンテナ
-
4本の外部アンテナを搭載し、各アンテナには2本のアンテナが内蔵されています。アンテナの根元側には6GHz帯用、先端側には2.4GHz/5GHz用(デュアルバンド)アンテナが埋め込まれています。
2.4GHz帯は2ストリーム、5GHz/6GHz帯は各4ストリーム(合計10ストリーム)の通信に対応しています。障害物にも強く、広い範囲で安定した高速通信が可能です。
- 高速有線LAN対応
-
10GBASE-T (10Gbps) 対応のWANポートとLANポートを1つずつ搭載しています。高速なインターネット回線を最大限に活用できるほか、NAS(ネットワーク接続ストレージ)などの高速な有線LAN機器との通信もできます。
エレコムでおすすめのルーター5選
適用範囲 | ||
---|---|---|
モデル | 戸建 | 集合住宅 |
WMC-2LX2-B 2台セット | 2階建 | 3LDK |
WRC-2533GST2 | 3階建 | 4LDK |
WRC-X3200GST3-B | ||
WRC-BE94XS-B | ||
WRC-X6000GSD-G |
エレコムのルーターは、初心者でも簡単にセットアップできる「WPSボタン」やアプリによる設定など、シンプルなインターフェースが用意されています。ネットワーク機器の設定に不慣れな方でも簡単にインターネットに接続できます。
WMC-2LX2-Bのおすすめポイント
- 小人数の家庭でインターネット利用をする方
- コストパフォーマンスを重視する方
- メッシュWi-Fiシステムを手軽に導入したい方
- Wi-Fi 6対応の高速通信
-
Wi-Fi 6(11ax)規格に対応しており、1201+574Mbpsの高速通信を実現。より安定した高速通信が可能で、4K動画などの大容量コンテンツも快適に視聴できます
- メッシュネットワークで広範囲をカバー
-
EasyMesh対応ルーターとEasyMesh対応中継器がセットになっており、メッシュネットワークを構築します。家中どこでも快適にインターネットを利用できます。特に3階建ての家や4LDKのような広い間取りでも安定した通信が可能です。
- 最大50台の機器を同時接続
-
電源を入れるだけで自動的にメッシュネットワークを構築します。最大50台の機器を同時接続できるため、テレワークやオンライン学習、スマートホーム機器など、多数のデバイスを同時に使用する家庭に適しています
WRC-2533GST2のおすすめポイント
- 複雑な設定が苦手な方
- 少人数の家庭でインターネット利用をする方
- メッシュWi-Fiシステムを手軽に導入したい方
- 高速な通信速度
-
WRC-2533GST2は1Gbps以上の速度に対応するため、光回線の性能を十分に発揮できます。4K動画などの大容量コンテンツを安定した速度で視聴したい方におすすめです。
- 複数のデバイスを同時接続できる
-
最大24台まで同時接続できるので、スマートホーム機器、テレビなど多数のデバイスをWi-Fiに接続する際に便利です。接続台数を気にせず使用できる点が魅力です。
- 強力なセキュリティ機能
-
トレンドマイクロ社によるセキュリティ機能を搭載しています。悪質サイトのブロックだけでなく、脆弱性を狙う攻撃や情報漏えいを伴う外部への不正な通信もブロックできます。家庭内のネットワークセキュリティを強化できます。
WRC-X3200GST3-Bのおすすめポイント
- 中〜大人数の家庭
- コストパフォーマンスを重視する方
- 複数のデバイスで動画視聴やオンラインゲームをする家庭
- スマートホームネットワーク搭載
-
トレンドマイクロ社のセキュリティ機能「スマートホームネットワーク」を搭載しています。悪質サイトをブロックするだけでなく、脆弱性を狙う攻撃や情報漏えいを伴う外部への不正な通信もブロックできます。
テレワークやオンライン授業などにおすすめです。
- コンパクトな設計
-
従来モデルと比べて約20%サイズダウンしたコンパクトな設計になっています。外形寸法は幅47mm×奥行147mm×高さ190mmで、設置場所を選ばず、スペースを有効活用できます。
- 他の機器と互換性が高い
-
iPhoneシリーズ、iPadシリーズ、Android端末、各種ゲーム機(3DS/DSシリーズ、PSPシリーズ、PS Vitaシリーズ、PS3/4/5、Wii/Wii U、Nintendo Switch、Xbox360)など、幅広い機器で利用可能です。家庭内のさまざまなデバイスとストレスなく接続できます。
WRC-BE94XS-Bのおすすめポイント
- 超高速通信を求める方
- 3階建てや広い住宅にお住まいの方
- 高帯域幅を必要とするゲームや4K・8K動画を視聴する方
- 10ギガビット対応の有線ポート
-
10GBASE-T対応のWANポート1つと、2.5GBASE-T対応のLANポート3つを搭載しています。高速な有線接続でき、NASやゲーム機など高速通信を必要とするデバイスに最適です。
- トライバンドで回線の混雑を回避
-
2.4GHz、5GHz、6GHzの3つの帯域に対応しています。電波干渉による混雑を回避し、多数のデバイスを同時に接続する場合でも安定した通信が可能です。
- 高度なセキュリティ機能
-
WPA3などの最新のセキュリティ規格に対応しています。IPv6 IPoE接続サービスにも対応しており、より安全にインターネットの接続が可能です。
WRC-X6000GSD-Gのおすすめポイント
- セキュリティ重視の家庭
- 広い家庭での安定したWi-Fiを求める方
- 多くのデバイスを同時に利用する家庭
- 高度なセキュリティ機能
-
テレビやゲーム機、ネットワークカメラなど、従来のセキュリティソフトウェアがインストールできない家電も、SENSEが脅威から守ります。SENSEは、不正な通信や脆弱性を狙う攻撃、情報漏洩など、さまざまな脅威に対して積極的に対処します。
- 離れ家でも使える専用モード搭載
-
中継器としてお使いの場合、離れ家でも使える専用モードが搭載されています。法的に屋外利用が認められた帯域のみを利用し、ルーターと中継器の間の電波を中継することができます。
- IPv6(IPoE)回線搭載
-
回線が混雑しにくいIPv6(IPoE)インターネット接続に対応し、スムーズな通信が可能です。IPv6(IPoE)インターネット接続であれば、INTERNETポートにLANケーブルを接続するだけですぐにインタ―ネットが使えます。
NECでおすすめのルーター5選
適用範囲 | ||
---|---|---|
モデル | 戸建 | 集合住宅 |
Aterm WX3000HP2 | 3階建 | 4LDK |
PA-WX4200D5 | ||
PA-WX5400HP | ||
Aterm WX5400T6 | ||
Aterm WX7800T8 |
NECのルーターは、日本国内での使用を前提に設計されており、電波の強度や安定性が非常に優れています。特に、家庭用のAtermシリーズは、長年にわたって日本市場で支持されてきました。
家庭用としても人気が高い理由の一つに、NECのルーターはコンパクトでインテリアに馴染みやすいデザインが挙げられます。アンテナが内部に収められているため、見た目がすっきりしているモデルも多く、設置場所に困らない点が好評です。
Aterm WX3000HP2のおすすめポイント
- 中規模な家庭やアパート向け
- 初めてWi-Fiを設置する方
- テレワークやオンライン学習をしている方
- 高速・安定した通信性能
-
Wi-Fi 6(11ax)規格に対応し、5GHz帯で最大2402Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsの高速通信です。複数の端末を同時に使用しても、動画視聴やオンラインゲームなどがスムーズに楽しめます。
- 広範囲をカバーする電波強度
-
3階建て(戸建て)や4LDK(マンション)まで対応可能な電波強度を持っています。ワイドレンジアンテナやハイパワーシステムにより、家中どこでも安定した通信が可能です。
- 簡単な設定と便利な機能
-
初期設定が簡単で、すぐに使い始められます。また、「リモートワークWi-Fi」機能により、テレワークやオンライン学習時に家庭内のIoT機器とは別のネットワークで安全に通信できるなど、便利な機能も搭載しています。
PA-WX4200D5のおすすめポイント
- 広い家や複数階の住宅にお住まいの方
- ラグがないオンラインゲームをしたい方
- 複数台のデバイスを同時に使用する家庭
- 高速Wi-Fi 6対応
-
Wi-Fi 6(11ax)規格に対応し、5GHz帯で最大3603Mbps、2.4GHz帯で574Mbpsの高速通信が可能です。複数の端末を同時に接続しても、動画視聴やオンラインゲームがスムーズに楽しめます。
- 広範囲をカバーする電波強度
-
3階建て(戸建て)や4LDK(マンション)まで対応可能な電波強度を持っています。NEC独自の回路設計やチューニング技術「ハイパワーシステム」により、無線性能が向上。
- 便利な機能を搭載
-
「バンドステアリング」機能により、端末を最適な周波数帯に自動で振り分けます。また、「QoS」機能で通信の優先順位を設定でき、同時接続時でも安定した通信品質が得られます。
PA-WX5400HPのおすすめポイント
- 中規模から大規模な家庭
- 複数台のデバイスを同時に使用する家庭
- 4K、8Kなどの高帯域の動画を視聴する方
- 高度なメッシュネットワーク機能
-
最大9台のメッシュ中継機と接続可能で、広範囲をカバーする強力なメッシュネットワークを構築できます。親機としてだけでなく、中継機としても使用可能なため拡張性に優れています。
- 最新のWi-Fi 6技術搭載
-
OFDMAやMU-MIMO技術により、複数端末の同時接続時でも通信効率が大幅に向上。4Kの動画視聴やオンラインゲームもストレスなく楽しめます。
- 高度なセキュリティ機能
-
最新のWPA3暗号化に対応し、セキュリティ面でも安心です。スマートフォンアプリ「Aterm ホームネットワークリンク」を使用すれば、外出先からでもルーターの設定や管理が可能で、ネットワークの状態を常に把握・制御できます。
Aterm WX5400T6のおすすめポイント
- セキュリティを重視する方
- 高速かつ低遅延の通信を求める方
- 4K、8Kなどの高帯域の動画を視聴する方
- トライバンド対応の高速Wi-Fi 6E
-
2.4GHz、5GHz、6GHzの3つの周波数帯を利用可能です。特に6GHz帯は電波干渉が少なく、最大2402Mbpsの高速通信ができます。大容量データの送受信がスムーズに行えます。
- 強力なメッシュWi-Fi機能
-
親機と中継器が連携してメッシュ状のネットワークを構築し、電波環境と通信エリアを拡大します。ローミング機能も搭載されているため、家中を移動しても接続が途切れにくく安定しています。
- 高性能CPUと便利なアプリ連携
-
4つのコアを持つクアッドコアCPUを搭載し、複数の周波数帯を使用する場合でも高速な通信処理ができます。また、スマートフォンアプリ「Aterm ホームネットワークリンク」と連携し、外出先からでもネットワーク状況の確認やメンテナンスが可能です。
Aterm WX7800T8のおすすめポイント
- 中規模〜大規模の家庭向け
- スマートホームを導入している家庭
- 複数階の家や広い住宅にお住まいの方
- 簡単セットアップと自動設定
-
RTモードで接続すると、フレッツ光回線の場合はV6アクセスの設定が自動で行われます。プロバイダのパスワード入力も不要で、簡単にセットアップが完了します。初心者でも扱いやすい設計になっています。
- 360度をカバーする強力な電波
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独自技術「ワイドレンジアンテナPLUS」により、3直交アンテナを7か所に配置しています。全方位に電波が届き、家中どこでも安定した通信が可能です。
- 高度なメッシュネットワーク機能
-
最大9台のメッシュ中継機と接続でき、広範囲をカバーする強力なメッシュネットワークを構築できます。また、他のAtermシリーズ(WX5400HPなど)とも組み合わせて使用できるため、既存の機器を活用しながら通信環境を拡張できます。
TP-Linkでおすすめのルーター5選
適用範囲 | ||
---|---|---|
モデル | 戸建て | 集合住宅 |
Archer AX23V | 2階建 | 3LDK |
Archer AX73/A | 3階建 | 4LDK |
Archer AX80/A | 3階建 | 4LDK |
Archer AX90/A | 3階建 | 4LDK |
Archer AXE5400/A | 3階建 | 4LDK |
TP-Linkのルーターは、他のブランドと比べても価格がリーズナブルでありながら、高機能なモデルが多いです。多くのユーザーが「低価格でありながら、性能が高い」と評価しています。
最新のWi-Fi 6やMU-MIMO、OFDMAなど、先進的な技術を搭載しており、複数のデバイスを同時に接続しても安定した高速通信を維持できます。
Archer AX23V
- 複雑な設定が苦手な方
- 予算を抑えたい方
- 小〜中規模の住宅にお住まいの方
- コンパクトなサイズ
-
Archer AX23Vは、150×130×40.3 mmという文庫本サイズのコンパクトな大きさです。横置き、壁掛けと様々な設置方法に対応しているため、インテリアを邪魔することなく、生活空間に合わせて柔軟に配置できます。
- EasyMeshに対応
-
他のTP-Linkのメッシュ対応機器と組み合わせて使用することができ、広い範囲でも安定したWi-Fi環境を構築できます。IPv6 IPoEにも対応しており、高速で拡張性に優れたルーターです。
- 初心者でも使いやすい
-
スマートフォンアプリ「Tether」を使用すれば、初期設定が非常に簡単に行えます。アプリでネットワークの管理や接続デバイスの確認、Wi-Fiパスワードの変更などが手軽にできます。
Archer AX73/A
- 複数のデバイスを同時に使用する方
- 4K/8Kの高解像度の動画を楽しみたい方
- 中〜大規模の住宅にお住まいの方
- 高速Wi-Fi 6対応と6ストリーム技術
-
Archer AX73/Aは最新のWi-Fi 6規格に対応し、デュアルバンドで最大5.4Gbpsの高速通信が可能です。また、6ストリーム技術を採用。8K動画のストリーミングやVRゲームなど、高負荷のタスクを複数同時に行っても、快適な通信を維持できます。
- 広範囲をカバーする強力な電波
-
Archer AX73/Aは、6本の高性能外部アンテナと内蔵のFEM(フロントエンドモジュール)を搭載しています。これに加えて、ビームフォーミング技術と4T4R(4送信4受信)に対応しているため、家の隅々まで強力なWi-Fi信号を届けることができます。
- 高度なセキュリティ機能
-
DDoS攻撃、詐欺サイト、ポート攻撃などのサイバー攻撃から、ルーターに接続したすべての端末を包括的に保護します。個人情報やプライバシーの流出を防ぐだけでなく、リアルタイムのIoT保護、悪意のあるサイトをブロックします。
Archer AX80/A
- ラグのないオンラインゲームを楽しみたい方
- 複数階の大規模な住宅にお住まいの方
- リモートワークやオンライン学習をする方
- 高速Wi-Fi 6対応と6ストリーム技術
-
オンラインゲームをしながら家族が動画ストリーミングを楽しむといった、高負荷な使用状況でも快適な通信環境を維持できます。
- 豊富な接続オプション
-
Archer AX80/Aは、2.5Gbps WAN/LANポート1つ、ギガビットWAN/LANポート1つ、ギガビットLANポート3つ、USB 3.0ポート1つを搭載しています。特に2.5Gbpsポートは、高速インターネット回線や大容量ファイル転送に対応し、有線接続でも高速通信が可能です。
- 高度なセキュリティ機能
-
最新のWPA3暗号化規格にも対応しており、より強固なパスワード保護とプロトコルにより、ブルートフォース攻撃などからネットワークを守ります。さらに、Amazon AlexaやGoogleアシスタントに対応しており、音声コマンドでルーターの制御が可能です。
Archer AX90/A
- スマートホーム機器を導入してる家庭
- 超高速インターネット接続を必要とする方
- セキュリティを強化したい方
- トライバンド対応の高速Wi-Fi 6
-
8K動画の視聴、VRゲーム、大容量ファイルの転送など、高負荷のタスクを複数同時に行っても快適な通信環境を維持できます。
- AIドリブンのQoS機能
-
この機能は、ネットワーク上のトラフィックを自動的に分析し、各アプリケーションや接続デバイスの優先順位を動的に調整します。自動的に帯域幅を優先的に割り当てることで、手動で設定を行うことなく、常に最適なネットワークパフォーマンス発揮します。
- VPN機能を搭載
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Archer AX90/Aは、内蔵にVPNサーバー機能を持っています。外出先からでも自宅のネットワークに安全にアクセスすることができます。また、OpenVPNやPPTP VPNなどの主要なVPNプロトコルをサポートしているため、様々なVPNサービスと互換性があります。
Archer AXE5400/A
- 多数のデバイスを同時接続して使用する方
- 簡単な設定と管理で高性能なWi-Fi環境を構築したい
- ネットワーク拡張を見据えて、EasyMesh対応ルーターを探している人
- トライバンドWi-Fi 6E対応
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Archer AXE5400/Aは、最新のWi-Fi 6E規格に対応したトライバンドルーターです。2.4GHz、5GHz、6GHzの3つの周波数帯を使用し、最大5400Mbpsの高速通信が可能です。
4K/8K動画の視聴やAR/VRゲーム、大容量ファイルの高速ダウンロードなど、高負荷のタスクを複数同時に行っても快適に使用できます。
- スマートホーム対応
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Archer AXE5400/AはAmazon AlexaやGoogle Assistantと互換性があり、音声コマンドでルーターの基本的な操作や設定が可能です。例えば、ゲストネットワークの有効化や無効化、インターネット速度のチェックなどを音声で行うことができます。
- 高度なパレンタルコントロール
-
この機能には子供のインターネット使用を細かく管理します。例えば、デバイスごとにインターネットアクセス時間の制限を設定したり、特定のウェブサイトやアプリケーションへのアクセスをブロックしたりすることができます。
マネーフォワード光に使うルーターの選び方
- IPv6(IPoE)対応のルーターを選ぶ
- Wi-Fi 6対応のルーターを選ぶ
- 接続可能台数と通信範囲を確認する
IPv6(IPoE)対応のルーターを選ぶ
マネーフォワード光はIPv6に対応しているため、ルーターも必ずIPv6(特にIPoE方式)対応である必要があります。
IPv6(IPoE)とは、新しいインターネットプロトコル(IPv6)を使った接続方式の1つです。具体的には、「IPoE(Internet Protocol over Ethernet)」は、従来のPPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)に代わる接続方式で、次の特徴を持っています。
IPv6とは
Pv6はインターネット上で通信を行うための「IPアドレス」という識別番号を管理するためのプロトコルです。従来のIPv4ではアドレスの数が限られており、インターネットの普及によってアドレスが不足し始めました。
IPv6は、これを解決するために、より多くのIPアドレス(事実上無限に近い量)を提供するために設計されています。
IPoEとは
IPoEはプロバイダがユーザーに対してインターネット接続を提供するための方法です。PPPoEと比較して高速な接続が可能です。主に以下のメリットがあります。
- PPPoEではプロトコルの特性上、通信オーバーヘッドが発生しますが、IPoEではそれがなく、より高速で安定した通信が期待できます。
- IPoEを用いることで、IPv6に対応したインフラの利用が促進され、特に夕方や夜間のネットワークが混雑する時間帯でも、安定した通信が可能です
Wi-Fi 6対応のルーターを選ぶ
Wi-Fi 6(正式名称:IEEE 802.11ax)は、Wi-Fiの最新世代規格で、従来のWi-Fi 5(802.11ac)に比べて通信速度、接続の安定性が大幅に改善されました。
複数の端末(スマホ、PC、タブレットなど)を同時に使う家庭や、オンラインゲームや4Kストリーミングなどを行う場合は、この規格対応のルーターが理想的です。
Wi-Fi 6の主な特徴
- 理論上の最大通信速度がWi-Fi 5の約1.4倍に向上。
- 複数のデバイスを同時に接続しても、通信が安定している
- 隣接するWi-Fiネットワークの干渉を減少させる
- バッテリー駆動のデバイス(スマートフォンやIoTデバイスなど)のバッテリー寿命が延びる
接続可能台数と通信範囲を確認する
家族で複数の端末を使う場合、接続台数が多くても安定して動作するルーターが必要です。ルーターの接続可能台数は、主に以下の要素で決まります。
ハードウェアの性能
CPUやメモリなどのルーターの処理能力が、接続可能なデバイス数に影響を与えます。高性能なルーターほど、より多くのデバイスを同時に安定して接続できます。仕様書には「接続台数」として明記されていることが多く、この数字を確認するのが最も簡単です。
MU-MIMO技術
従来のWi-Fiルーターでは、デバイス同士が順番にデータのやり取りをしていたため、同時に多くのデバイスが接続すると遅延が発生しました。MU-MIMOでは複数のデバイスが同時にデータを送受信できるので、スムーズで遅延の少ない通信が可能になります。
たとえば、家族が同時にスマートフォン、PC、タブレットを使っていても、MU-MIMO対応のルーターなら、それぞれのデバイスが個別に高速通信できるため、速度が落ちにくいという利点があります。
OFDMA対応
従来のWi-Fiでは、各デバイスがネットワークを使用する際、一つの通信チャネルを順番に使う必要がありました。これは、道路に一車線しかなく、車が順番に走るようなものです。
複数のデバイスが接続されると、それぞれが通信のタイミングを待つことになり、混雑すると遅延が生じることがありました。
OFDMAでは、同じチャネル内を複数の小さなサブチャネルに分割し、異なるデバイスが同時に異なるサブチャネルを利用できるようにします。つまり、各デバイスが自分専用のレーンで走るようなイメージです。
この結果、通信の待ち時間が減り、全体として遅延が少なく、よりスムーズなデータの送受信が可能になります。