NordVPN | MillenVPN | Surfshark | FastestVPN |
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パナマ | 日本 | オランダ | イギリス |
256ビットAES暗号化 キルスイッチ DNSリーク保護 ノーログポリシー | 256ビットAES暗号化 キルスイッチ DNSリーク保護 ノーログポリシー | 256ビットAES暗号化 キルスイッチ DNSリーク保護 ノーログポリシー | 256ビットAES暗号化 キルスイッチ DNSリーク保護 ノーログポリシー |
プロトコル ・OpenVPN ・IKEv2/IPsec ・WireGuard | プロトコル ・OpenVPN ・IKEv2/IPsec | プロトコル ・OpenVPN ・IKEv2/IPsec ・WireGuard | プロトコル ・OpenVPN ・IKEv2/IPsec ・L2TP/IPsec |
サーバーの場所 60カ国 サーバーの台数 約5,500台 | サーバーの場所 72カ国 サーバーの台数 約1,300台 | サーバーの場所 72カ国 サーバーの台数 約3,200台 | サーバーの場所 94カ国 サーバーの台数 約3,000台 |
1年プラン ¥10,890 30日間返金保証 | 1年プラン ¥7,128 30日間返金保証 | 1年プラン ¥7,934 30日間返金保証 | 1年プラン 19.95ドル 30日間返金保証 |
無料お試し 30日 | 無料お試し 無し | 無料お試し 7日 | 無料お試し 無し |
同時接続 6台 | 同時接続 10台 | 同時接続 無制限 | 同時接続 10台 |
電話サポートなし メール対応 AIチャット | 電話サポートなし メール対応 AIチャット | 電話サポートなし メール対応 ライブチャット | 電話サポートなし メール対応 ライブチャット |
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初心者におすすめVPNサービス4選
初心者の方にお勧めするVPNは「何を優先したいか?」によって変わります。
以下のVPNサービスはいずれも優良なVPNです。
利用目的によって適切なVPNは異なりますが、初めて利用する方でも使いやすく、安全なVPNをピックアップしました。
それぞれのVPNの強みと弱点を理解した上で選択すると良いでしょう。
初心者にも使いやすい!
\おすすめVPN/
- NordVPN(拠点:パナマ)
- MillenVPN(拠点:日本)
- Surfshark(拠点:オランダ)
- FastestVPN(拠点:イングランド)
NordVPNがおすすめの方
- オンライン活動のプライバシーとセキュリティを最優先に考える方
- 複数のデバイスを接続したい方
- 高速なストリーミングやダウンロードを頻繁に行う方
- 中国を含む多くの国でVPNを利用したい方
- 豊富な機能と高度なカスタマイズオプションを求める方
NordVPNは個人向けのVPNで、パナマに拠点を置き2012年に設立されました。
Forbes、Business Insider、The Wall Street Journal、Mashableなどの一流ブランドと提携。
独立研究機関のAV-TEST GmbHによると、NordVPNは市場最速のVPNです(日本市場を含む)。
OpenVPN、IKEv2、NordLynxなどのさまざまなVPNプロトコルに対応しており、ダブルVPN、Tor over VPN、Onion over VPNなどの高度なセキュリティ機能を提供しています。
NordVPNの特徴
- 業界最先端のセキュリティ機能
- 無制限の帯域幅でブラウジング
- 6台までのデバイスに同時接続可能
- 世界中に6,300を超える高速サーバーを111カ国に展開
- Windows、macOS、Linux、Android、iOSなど多数の互換性
- 年中無休の顧客サポート
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\ 24時間年中無休のカスタマーサポート /
MillenVPNがおすすめの方
- できるだけ安価なVPNサービスを求める方
- シンプルで使いやすいVPNを求める方
- 世界中どこからでもVPNを利用したい方
- 高速な接続速度を求める方
- 日本語でサポートを受けたい方
- 中国からでも使えるVPNを使いたい方
MillenVPNは、アズポケット株式会社が2017年に開始したVPNサービスです。
同社は、レンタルサーバーmixhost事業で培ったノウハウを活かし、高品質かつ低価格なVPNサービスを提供しています。
世界72カ国、1,300台以上にサーバーを展開、これは他のVPNサービスと比較しても多い数です。
MillenVPNは世界中どこからでも快適にVPNを利用することができます。
MillenVPNの特徴
- スマホやパソコンなど、10個のデバイスから同時利用可能
- 2年プランなら月額わずか396円
- Windows / macOS / iOS / Android / Amazonデバイスで使える
- 日本の法令に基づくクリーンなVPN
- 専用アプリで簡単接続
- 中国などの通信制限が厳しい国からの接続で制限されにくい
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\ 月額396円からインターネット接続を暗号化 /
Surfsharkがおすすめの方
- フリーWi-Fiを頻繁に使う方
- 海外旅行中に日本の動画配信サービスを利用したい方
- 中国でインターネットを利用したい方
- 高速かつ安定したVPN接続を求めている方
- 複数のデバイスでVPNを利用したい方
Surfsharkは、2018年に設立された比較的新興のVPNサービス会社です。
Surfshark B.V.という非公開株式会社が運営しており、本社はオランダのアムステルダムにあります。
設立間もない会社ながら、業界最先端のセキュリティ機能や便利な機能を数多く提供して急成長を遂げています。
無制限のデバイスに同時接続できる点でも注目を集めています。
NordVPNとExpressVPNに次ぐ人気のVPNの一つです。
Surfsharkの特徴
- 100カ国以上に3200台以上のサーバーを提供
- バックグラウンドで実行される「Antivirus」搭載
- 世界で3番目に人気のあるVPNブランド
- 同時接続完全無制限なので、1つのアカウントで好きなだけ接続可能
- 7日間の無料おためし、30日間の返金保証期間あり
- クレカ以外にPayPal、Amazon Pay、Google Payも使用可
ここから申し込む
\ 最も急成長しているサイバーセキュリティ企業 /
FastestVPNがおすすめの方
- 複数のデバイスでVPNを利用したい方
- 高度なセキュリティ機能を求める方
- ストリーミング動画をよく視聴する方
- 使いやすいVPNを求める方
- 長期的にVPNを利用したい方
FastestVPNは、ケイマン諸島に拠点を置く比較的新しいVPNプロバイダーです。
高速な接続、強力なセキュリティ機能、厳格なノーログポリシーを採用しています。
他のVPNと比較するとサーバー数や同時接続台数に制限がありますが、40ドルで生涯VPNが使い放題という魅力的なサービスも提供しています。
操作性も簡単で、初心者の方にもおすすめです。
FastestVPNの特徴
- Windows、Mac、iOS、Android、Fire TV など、すべての主要なデバイスと互換性
- サーバーは 10Gbps 以上の超高速VPN
- 無料でオアスワードマネージャーが使える
- 800台以上のサーバーを49か国以上に設置
- 専用IPを利用することが可能
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\ 93%OFFで購入 /
初心者がVPNサービス選ぶときの7つのポイント
- 重要 操作や設定などのわかりやすさ
- 重要 セキュリティとプライバシー
- 接続速度
- サーバーの場所と数
- VPNを提供する企業の拠点国
- 同時接続できる台数
- カスタマーサポートの質
VPN選びのポイント1
簡単な操作性とシンプルな設定
VPNの操作は使っていくうちに習慣化して容易になりますが、初めて使う場合には、VPNの操作面や設定のシンプルさは重要なポイントとなります。
簡単なセットアップ
初めてVPNを利用する方にとって、複雑なセットアップは大きな障壁となります。
その理由として以下の点が挙げられます。
初めてVPN使う方の不安点
- 専門的な用語に遭遇すると、何をどうすれば良いのかが分からなくなる
- セットアップの途中で誤った操作をする可能性が高く、その結果としてセキュリティリスクが高まる
- 誤った操作をした際、元に戻すのに苦労する
複雑なセットアップは時間と労力がかかるだけでなく、途中で間違いをする可能性も高く、その結果としてセキュリティリスクが高まる可能性もあります。
インストールから接続までの手順がシンプルであり、特別な技術的知識なしに始めることができるサービスは、初心者にとって理想的です。
NordVPNはアプリのUI綺麗で使いやすいし速度も割と早くてNetflix JPとかTVerとかも海外から接続してみれるので海外勢必須😀
— Ryota🇨🇦 (@ryota_rkc) June 25, 2023
2年契約で10000とかなのでコスパはいいでっせ https://t.co/UO9MaafuHn pic.twitter.com/NNkaMpc68P
直感的な操作性も重要!
- 明確なボタン配置
-
接続・切断ボタンが目立つように配置されていると、初心者でも迷わず操作できます。
一番頻繁に利用される機能であるため、目につく位置にあると便利です。
- シンプルなメニュー
-
設定やオプションはシンプルなメニューにまとめられていると、必要な機能に簡単にアクセスできます。
面倒なメニューは避け、必要な機能だけが際立つように設計されていると良いです。
- アイコンと色づかい
-
さまざまな機能やステータスを一目で理解できるように、アイコンや色を効果的に利用しているVPNがおすすめです。
例えば、接続が安全であることを緑色で示すなど、視覚的な要素も操作性の向上に役立ちます。
VPN選びのポイント2
セキュリティとプライバシー
セキュリティとプライバシーは、VPNサービスを選ぶ際の最も基本的な判断基準となります。
インターネットの安全性に対する懸念は日増しに高まっており、その中心には情報の漏洩リスクがあります。
以下はユーザーのセキュリティとプライバシーを守るために重要なVPNの機能です。
- 256ビットAES暗号化
- キルスイッチ
- DNSリーク保護
- ノーログポリシー
当サイトでおすすめめするVPNでは全ての機能が備わっているので安心です。
256ビットAES暗号化 | キルスイッチ | DNSリーク保護 | ノーログポリシー | |
---|---|---|---|---|
NordVPN | ||||
MillenVPN | ||||
Surfshark | ||||
FastestVPN |
256ビットAES暗号化
256ビットAES(Advanced Encryption Standard)暗号化は、極めて高いセキュリティレベルです。
この方式は米国政府によっても採用されており、アメリカ国家安全保障局が「トップシークレット」情報の暗号化に用いるレベルです。
「256ビット」という数値は、鍵の長さを示しており、鍵が長ければ長いほど暗号は強力です。
この暗号方式を採用しているVPNを利用することで、ユーザーのオンライン活動は高度に保護され、プロバイダー、ハッカー、政府機関からほぼ不可能に近いレベルで監視を避けられます。
家庭の Home Wi-Fi
— 恋する娘 あずさ ♫☺ (@zZerygyNT594022) September 6, 2023
VPN は AES 256ビット暗号化で安心だ☺
家庭用 Home Wi-Fi 安全ではございません。
公共Wi-Fiは便利ですが、セキュリティが非常に弱いです。
例えばオンラインで買い物をする際のクレジットカード情報なども、ハッキングによって簡単に盗まれてしまいます。
256ビットAES暗号化を搭載したVPNを使用すれば、公共Wi-Fiを使用中でも高度なセキュリティが確保されます。
キルスイッチ
なぜキルスイッチが必要なのか?
VPN接続が突然切れた場合、セキュリティ機能も同時に無くなり、通常のインターネット接続(無防備な状態)に戻ってしまいます。
無防備な状態でのインターネット接続では、送受信されるデータが暗号化されずに外部に漏れるリスクがあります。
特に重要な情報を扱う場合やオンラインでの金融取引を行う場合には非常に危険です。
VPNの接続切れた場合、何らかの警告もありません。
そのような時に役立つのがキルスイッチです。
キルスイッチは、VPN接続が不安定または切断された場合に、自動的に全てのインターネット通信を遮断し、リスクを大幅に減らします。
NordVPNは時々勝手にVPN切断しているから、VPN対応ルーター+キルスイッチをONがおすすめ。
— ジョルジュ斎藤 (@AUPnPcYHviQBTD2) January 6, 2023
スマートフォン版にはキルスイッチは搭載されていない。#NordVPN pic.twitter.com/JLBFfrW2Ki
DNSリークの保護機能
DNS(ドメイン ネーム システム)リークとは、ユーザーがVPNを使用しているにも関わらず、DNSクエリがVPNトンネルを経由せずに外部に送信される現象を指します。
DNSリークの保護は、ユーザーのプライバシーとセキュリティを高めるために不可欠な機能であり、その重要性が高まっています。
DNSはインターネット上の「翻訳者」
DNS(Domain Name System)は、インターネットで使用されるドメイン名とIPアドレスを対応付ける役割を果たすシステムです。
ブラウザでウェブサイトにアクセスする際、通常はドメイン名(例:www.google.com)を使いますが、コンピュータ同士が通信する際にはIPアドレス(例:192.168.0.1)が必要です。
DNSはこのドメイン名とIPアドレスの間の「翻訳者」のような役割を果たします。
ユーザーがウェブブラウザでドメイン名を入力すると、そのリクエストはDNSサーバーに送られ、DNSサーバーは対応するIPアドレスを返します。
その後、ユーザーのコンピュータはそのIPアドレスに対して通信を行い、ウェブサイトのコンテンツが表示されます。
このDNSの仕組みがなければ、ユーザーはウェブサイトにアクセスするたびに複雑なIPアドレスを入力しなければならないという面倒な状況になります。
しかし、DNSがあることで、短くて覚えやすいドメイン名でインターネットのリソースに簡単にアクセスできるようになっています。
DNSがセキュリティの観点から重要なのは、第三者がDNSの情報を改ざん(DNSスプーフィング)したり、DNSクエリを傍受(DNSスニッフィング)してユーザーのオンライン行動を追跡する可能性があるからです。
このようなリスクを防ぐために、DNSリーク保護機能が重要な役割を果たすわけです。
VPNはインターネットトラフィックを暗号化して安全なトンネルを作成しますが、DNSクエリがこのトンネルを回避してしまうと、効果は大幅に損なわれます。
先に説明したように、こういった状況を「DNSリーク」と呼ばれ、ユーザーがどのようなウェブサイトを訪れているのか、どのようなサービスを使用しているのかが第三者に明らかになります。
DNSリークの原因は多岐にわたりますが、多くはVPNソフトウェアの設定の不備、オペレーティングシステムのセキュリティの脆弱性、またはネットワーク自体の不安定さがあります。
DNSリーク保護は、セキュリティとプライバシーを真剣に考える全てのユーザーにとって重要であり、この機能がしっかりと機能するVPNサービスは高く評価されるべきです。
NordVPNに接続すると、お使いのデバイスはNordVPNが運営するDNSサーバーしか使用しません。
DNSクエリはすべて暗号化されたトンネルを経由し、接続先の同じVPNサーバーで処理されます。
ノーログポリシー
ログを保存しないポリシー、すなわちノーログポリシーを採用しているかどうかは、VPN選びにおける非常に重要な要素です。
このポリシーは、VPNプロバイダーがユーザーのオンラインでの行動履歴や情報の記録を、サーバーに保持しないことを意味します。
行動履歴や情報の一例
- ウェブブラウジング履歴: 訪れたウェブサイトのURL、ページのタイトル、訪問時間など。
- 検索クエリ: Google、Bing、Yahooなどの検索エンジンで入力した検索キーワード。
- ダウンロード履歴: ダウンロードしたファイルの種類、名前、ダウンロード元のURL。
- メッセージ交換: オンラインチャットやメッセンジャーアプリでの会話内容。
- Eメール交換: 送信したメールの内容、送信先、受信メールとその送信者。
- ストリーミング履歴: 視聴したビデオや音楽のタイトル、プラットフォーム名。
- オンラインショッピング: 購入した商品、閲覧した商品ページ、カートに追加したが購入しなかった商品など。
- ソーシャルメディア: 投稿やいいね、フォローした人、チェックイン場所。
- ファイル共有: アップロードやダウンロードしたファイル、P2Pネットワークでの活動。
- アプリ使用履歴: 使用したアプリケーション、その使用時間、どのような操作をしたか。
- 地理的位置情報: GPSやWi-Fiによる位置情報。
- IPアドレス履歴: 接続したIPアドレスとその時間。
- デバイス情報: 使用したデバイスの種類、ブラウザ、オペレーティングシステム。
このようなデータが保存された場合、個人を特定するのに十分な情報を含む可能性があり、プライバシーに対するリスクがあります。
VPN選びのポイント3
接続速度
インターネットを快適に利用するためには、十分な速度が確保不可欠です。
特に、動画視聴やオンラインゲーム、ファイルダウンロードなどを頻繁に行う場合は、高速な接続が必須となります。
VPNを利用する場合も同様で、接続速度が遅いと、以下の様な問題が発生する可能性があります。
- 動画やゲームの読み込みが遅くなる
- ファイルダウンロードが遅くなる
- Webサイトの閲覧が遅くなる
上記のような問題を回避するためには、高速な接続を提供しているVPNを選ぶことが重要です。
しかし、すべてのVPNが高速なわけではありません。
中には、無料のVPNサービスなど、極端に速度が遅いものもあります。
VPNの速度は、以下の様な要素によって影響を受けます。
- VPNサーバーの場所
- 物理的に近い場所にあるサーバーほど、速度は速くなります。
- VPNプロトコル
- OpenVPNやWireGuardなどの高速なプロトコルを使用しているVPNを選びましょう。
- 暗号化方式
- AES-256などの高度な暗号化方式を使用しているVPNは、安全性が高い一方で、処理に負荷がかかり、速度が遅くなる傾向があります。
- VPNサーバーの混雑状況
- 利用者が少ない時間帯の方が、速度は速くなります。
- インターネット回線の速度
- 元々のインターネット回線の速度が遅い場合は、VPNを使用しても速度が大きく改善されない場合があります。
VPN選びのポイント4
サーバーの場所と数
多くの人がVPNを使う一番の理由は、地理的に制限されたコンテンツへのアクセスを可能にするためです。
この機能がなければ、VPNを使う意味がないとも言えます。
サーバーの数が多ければ多いほど過密状態が解消され、速度も向上します。
さらに、世界中のさまざまな場所にサーバーがあれば、どこにいても近くのサーバーを見つけることができます。
サーバーの場所 | サーバーの台数 | |
---|---|---|
NordVPN | 60カ国 | 約5,500台 |
MillenVPN | 72カ国 | 約1,300台 |
Surfshark | 72カ国 | 約3,200台 |
FastestVPN | 70カ国 | 約800台 |
あらゆる国のコンテンツに接続できる
Netflix自体は多くの国でサービスを提供していますが、その国のNetflixでしか視聴できないコンテンツが存在します。
たとえば、アメリカにサーバーがあるVPNを利用することで、日本にいながらアメリカ国内でしか配信されていないNetflixのコンテンツにアクセスできます。
要は、VPNサービスが提供するサーバーが多様な場所に存在すると、これらの国内限定コンテンツにもアクセス可能となります。
サーバーが世界中にあり、その数が多ければ多いほど、より多くの地域のコンテンツにアクセスできます。
VPN繋いでないし
— 澤山璃奈 (@rina_sawayama) February 24, 2023
🇺🇸のNetflixでアメリカ&韓国ドラマ観てたけど、字幕も音声も日本語無くて😭
この5ヶ月間何観ても100%理解できずでかなり悲しかったんだけど…
調べてたらプロフィールで日本語を設定すれば、日本語音声&字幕でるようになると‼️
秒でできたーー‼️感激‼️😭
便利な世の中に感謝🙏🏾‼️😂 pic.twitter.com/Y8kbF5S1tc
保護レベルに合わせてサーバーを選べる
VPNのサーバー位置によって、提供されるデータ保護レベルが異なります。
自身がどれだけのプライバシー保護を求めているのかに応じて、VPNのサーバーを選ぶことが可能です。
地域の一覧から適当にサーバー選ぶやつできた〜!
— す🍣 (@osushidev) June 10, 2023
私的VPNアプリなので地域は少ないです pic.twitter.com/av73fq2AiK
たとえば、スイスはプライバシーに関して非常に厳格な国として知られています。
同国のデータ保護法は、ユーザーのデータに関する取り扱いや保管に関して明確なガイダンスを提供しています。
このため、スイスにサーバーを持つVPNを利用すると、データの秘密性やプライバシーが保たれます。
一方、中国やロシアはオンライン監視が厳重な国として知られています。
これらの国の政府は、時としてVPNサービスに対してユーザーデータの提供を要求することがあります。
VPNがいくらログを取らないポリシーを採用していても、サーバーが置かれている国の法律に基づき、リアルタイムでの監視やデータ提供が要求される場合があります。
中国やロシアにサーバーを持つVPNサービスを利用すると、プライバシーリスクが高まる可能性があります。
サーバーの数が多いVPNであれば、選択肢の幅はぐんと広がります
VPN選びのポイント5
VPNを提供する企業の拠点国
VPNサービスを選ぶ際に重要なポイントの一つは、サービスを提供している企業の拠点がどの国にあるのか、ということです。
なぜなら、その企業が従わなければならない法律や規制は、その拠点となる国によって大きく変わるからです。
パナマ
パナマはプライバシーを尊重する国として世界的に知られています。
国内法においては、データ保持に対する特定の要件を設けていないため、多くのVPNプロバイダーがパナマで業務を行っています。
プライバシーを尊重する法的環境が生んだ競争力は、技術の高度化とサービスの質を向上させています。
パナマのVPNサービスは、高度な暗号化技術や多層のセキュリティフィーチャーを採用しており、ユーザーに極めて安全な接続環境を提供しています。
日本
日本は先進的なテクノロジーと強固なインフラにより、高度なセキュリティとプライバシー保護が実現しています。
日本に拠点を持つVPNプロバイダーは一般的に、高速な接続と広範なサーバーネットワークを提供しています。
品質と緻密な設計に大きな価値を置くため、VPNサービスもそのような高品質の製品が多いです。
オランダ
オランダに拠点を置くVPN企業は、ヨーロッパの一般データ保護規則(GDPR)に従っています。
非常に厳格なデータ保護規則であり、消費者の個人情報がしっかりと保護されているという安心感を与えます。
ただし、オランダはEU内でのデータ共有があるため、政府の要求に応じて一定のユーザーデータが共有される可能性があります。
イギリス
イギリスに拠点を持つVPNプロバイダーは、高度なセキュリティ基準を誇ります。
業界標準以上の暗号化技術を使用し、セキュリティオプションも豊富に提供しています。
イギリスは世界的に見てもデータ保護法が厳格であるため、ユーザーのプライバシーもしっかりと保護されます。
\ イングランドのVPN /
VPN選びのポイント6
同時接続できる台数
同時接続できるデバイスの台数が多いVPNを選ぶことで、一つのアカウントで家族全員のセキュリティとプライバシーを守ることができます。
全デバイスの安全を確保
今では、一つの家庭内でスマートフォンからパソコン、スマートTV、ゲーム機、タブレットまで、多岐にわたるデバイスでインターネットを使用するのが一般的です。
VPNの同時接続数が多ければ多いほど、これらのデバイス全てに対応することができ、全デバイスでのプライバシーとセキュリティを一貫して保護することができます。
コスト効率の向上
同時に多くのデバイスを接続できるVPNは、経済的な面からも魅力的です。
一つのサブスクリプション料金で、複数のデバイスをカバーすることができれば、それだけコスト効率が良くなります。
VPN選びのポイント7
カスタマーサポートの質
VPNサービスを選ぶ際、多くの方が速度やセキュリティなどの機能に焦点を当てがちです。
VPNを初めて利用する場合は、機能面以上にカスタマーサービスの質も非常に重要なポイントです。
何らかの問題や疑問が発生したとき、タイムリーかつ適切なサポートが得られるかどうかは、VPN利用の満足度に大きな影響を与えます。
以下に、初心者が特に注意を払うべきカスタマーサービスに関連するポイントをいくつか挙げます。
問題発生時の迅速な対応
VPN接続には、テクニカルな問題や接続の障害が発生する可能性が常にあります。
こういった緊急の状況で重要になるのが、企業の迅速な対応です。
トラブルが発生した際に、サポートが素早く、しかも的確な解決策を提供できるかどうかは、サービスの品質を大きく左右します。
起こりうるテクニカルな問題の一例
- 接続の切断:VPN接続が不安定で頻繁に切断される場合があります
- 速度の低下:VPNを介した接続は、場合によっては通常のインターネット接続よりも遅くなる可能性があります。
- デバイスの互換性:すべてのデバイスやオペレーティングシステムでVPNが問題なく動作するわけではありません。
- IPリーク:セキュリティが不完全な状態で、ユーザーの実際のIPアドレスが露出する可能性があります。
- 設定の誤り:VPNクライアントの設定が不正確であったり、更新後に設定がリセットされた場合、接続に失敗する可能性があります。
- ファイアウォール/セキュリティソフトとの衝突:既存のセキュリティソフトウェアとVPNが衝突して正常に動作しない場合があります。
ユーザーの不安を解消できるか
VPNサービスは、ユーザーのセキュリティとプライバシーを保護する目的で使用されます。
したがって、セキュリティに関する疑問や不安を解消することができるようなサポートが提供されるかどうかは、サービスの質に直結します。
ユーザーが持つ可能性のあるセキュリティ関連の疑問や懸念に対応できるかどうかは、そのサービスがどれだけ信頼できるかを示す一つの指標となります。
常時サポートによる安心感
VPNサービスは24時間、全世界で使用されるため、タイムゾーンや曜日に関係なくサポートが提供されることが望ましいです。
困ったときにいつでもサポートに連絡できる環境が整っていると、安心してサービスを使用できます。
無料VPNに要注意!
無料のVPNは便利で魅力的に見えるかもしれませんが、多くのリスクを伴います。
無料VPNは利用者の個人情報を利用することがあり、プライバシーの侵害につながる可能性があります。
また有料版よりも速度が遅かったり、セキュリティが劣っているケースがほとんどです。
確実な安全性とプライバシーを確保するには、信頼性の高い有料のVPNサービスを選ぶことがおすすめです。
- セキュリティの欠如
- 保護されないプライバシー
- 速度とデータの利用制限
- マルウェアが紛れ込んだ広告
注意点1
セキュリティの欠如
無料VPNは、サービスの質を維持するためのコストを使っていません。
このため、最新のセキュリティ技術を採用するのが難しく、古い暗号化技術や未修正の脆弱性を持つサーバーが運用されていることがよくあります。
さらに、サービスの運営体制や技術的基盤が不明瞭なものも多く、不正アクセスやハッキングの対象となりやすいです。
ユーザーが送信したデータが第三者によって傍受されやすく、金融情報や個人情報などの重要なデータが漏洩するリスクが顕著になります。
注意点2
保護されないプライバシー
無料のVPNサービスが、どのようにして運営資金を確保しているのかを考えると、利用者のデータを商品として利用していることが理解できます。
利用者のオンライン行動や検索履歴を追跡し、それの情報をマーケティング企業や広告主に販売することで収益を得ています。
利用者のデータを蓄積し、大量のデータベースとして第三者に販売することもあります。
これらは利用者がVPNを利用する目的である、オンラインでのプライバシーを保護するというコンセプトを根底から覆すものです。
信頼性の低い無料VPNを使用することで、自身のプライバシーを無駄にリスクに晒している可能性があるのです。
注意点3
速度とデータの利用制限
無料のVPNサービスは、通信速度やデータ転送量に制限を課しています。
その理由として、無料VPNはサーバーの数や帯域幅に限りがあるためです。
そのため、動画の視聴や大容量ファイルのダウンロードに失敗することがあります。
たとえばNetflixやYouTubeなどの動画を高画質で視聴する場合、バッファリングや画質の低下が頻繁に発生し、それがストレスに。
無料VPNをビジネスや重要なオンライン活動で利用する際には特に支障をきたす可能性があります。
マルウェアが紛れ込んだ広告
無料VPNサービスは、運営資金を確保するために広告を表示することが一般的です。
この広告が単なる煩わしさだけで終わらず、広告を通じてマルウェアを配布することが報告されています。
このようなマルウェアは、利用者のコンピューターを危険に晒し、個人情報を盗みます。
さらにはフィッシングサイトに誘導することで、パスワードやクレジットカード情報が第三者に漏れる危険性もあります。
無料VPNサービスの利用は、便利さやコストと引き換えに、深刻なセキュリティリスクを背負い込むことになります。