9つの基本対策
Claude Codeを安全に動かす土台は9個の設定で整います。上から1つずつ確認していけば、家族共有PCでも安心して扱える状態になります。所要時間は全部合わせて1〜2時間程度で、技術知識ゼロでも手順通り進めれば完了する内容にまとめました。

【対策①】学習データの利用をオフにする
最初に止めたいのが、入力した文章が学習に使われる動きです。claude.aiの「Settings → Privacy → Help improve Claude」のトグルを切るだけで、入力内容の学習利用が止まる仕組みになっています。
ONのままだと、入力データは最大5年保持されて将来モデルの素材に回ります。OFFにすれば保持期間は30日へ短縮され、学習にも使われません。家計簿・医療相談・社内議事録など、二度と外へ出したくない文章を入力する前に必ず確認してください。
| プラン | 学習デフォルト | 保持期間 |
|---|---|---|
| Free / Pro | ON | 最大5年(OFF時30日) |
| Team / Enterprise | OFF(契約で保証) | 30日 |
| API / Bedrock / Vertex | 対象外 | 30日 |
/bugで送ったレポートは品質改善目的で5年保持されます。バグ報告に機密情報・APIキー実値は貼らないでください。API経由(Bedrock・Vertex AI含む)はもともと学習対象外で、APIキーで叩いている分には追加設定は不要。チャット画面で個人情報を扱う場合だけ、最初にトグルを切ってください。
確認手順は3クリックで完了します。右上のアイコン→Settings→Privacyと進み、Help improve Claudeのトグルがグレー(OFF)になっていれば作業終わり。一度切れば次回ログイン時もOFFのまま維持されるため、毎回確認する必要はありません。
- Free・Proユーザーは初期値ONなので必ず手動でOFFへ
- Team・Enterpriseは契約条項で初期OFFが保証
- API・Bedrock・Vertex経由はチャットの設定と独立で常時OFF扱い
- OFF切り替え後の入力データは30日で自動削除
【対策②】claude.ai認証を選んで使う
Claude Codeには複数の認証経路があり、優先度の高いものが自動採用される仕組みになっています。意図せず長期APIキーが優先されると、漏洩時の被害が大きくなります。
おすすめは末尾の/login経由のclaude.ai OAuthです。短期トークンで自動更新されるため、ハードコードしたAPIキーをうっかり公開リポジトリに混入させる事故が起きにくくなります。OAuthでログインすると、ブラウザが自動で開き、claude.aiの認証画面が表示される流れ。
